Cisum Records よもやま話
大阪の中古レコードWEB SHOPのオーナーが、買付であった面白いことやクラブイベント、ディスコ・ガラージクラシックのレコードにまつわる雑談等を載せています。 WEB SHOPはこちら http://cisumrecords.com
Who wanna be a billionaire?
西成
生まれ変わったらマイケルになりたいな〜っと・・・
西成の路上のオッサンです(友人撮影)


 先日友人と通天閣の下辺りを歩いていたら、前から典型的な2人の西成のおっさんが会話しながら歩いてきて、すれ違いざまに一部が聞こえました。『あんた、そら昔、ジャクソン・ファイブにいたがな〜』・・・おそらく亡くなったばかりのマイケルの事を話してたのでしょうが、この場所で聞くと妙に可笑しかったです。マイケル・ジャクソン・・・MTVの流行と共に、ダンスと曲を効果的に結びつけて大ヒットを次々と放ったスター、その遺産(未発表の楽曲の使用権、既発曲や映像の使用権)と負債を巡って裁判になりそうです。それで2年前、買付中にアメリカのテレビで大騒ぎ、どのチャンネルをつけても放送していた遺産を巡るバトルを思い出しました。きっと日本でもニュースになっていたと思いますが、コレはなかなか凄いです、当事者誰も生きていませんから・・・


 1991年、ヒューストンのナイトクラブでストリッパーとして働いていたアンナ・ニコル・スミス(元プレイメイトの美女)、彼女が63歳年上のテキサスの石油大富豪と出会い、「おいおい、若い女に狂ったか」と心配した大富豪の家族に猛反対されながらも1994年6月に結婚したのですが、翌1995年8月に大富豪が死去。
 彼が残した莫大な遺産をめぐって、28歳年上の義理の息子を相手取り「遺産はわたしのものよ!」と裁判を起こし係争中だったのですが・・・その義理の息子が病死してしまい、しかもその間に大富豪の遺言書が見つかり、遺言書にはすでに亡くなった息子へ遺産を相続すると明記されていたそうです。しかし当人が死亡している為、推定15億ドルと言われる財産は宙ぶらりんとなったわけです。

 そんな中、アンナは2006年9月、長女を出産(父親は誰か公表せず)。しかしその翌年の2007年2月に謎の死を遂げました。同年9月、アンナの弁護士が「私が新生児の父親だ」と名乗り出ましたが、別の芸能ジャーナリストや、とある女優の夫もまた自分が父親であると次々と主張し、最終的には、誰が本当の父親であるかを確認する為のDNA鑑定にまで及び、芸能ジャーナリストが新生児の実の父親であると証明されました。現在ではアンナの母親が遺言状が無効であるとして争う構えを見せているそうです。


 今や当事者(大富豪、その相続人の息子、若い嫁さん)は全てこの世から去り、今も裁判は産まれたばかりの子供が相続する可能性のある莫大な遺産とその後見人となる為に続く・・・全く、人間ってやつは・・・しかし15億ドルなら狂うでしょうな。マイケルの遺産はプラスかマイナスか、ご主張は計画的に・・・


では、今回はこの辺りで。
ディスコ好きな方は、
ウチのWEB-SHOPも覗いてみてください。
http://cisumrecords.com

テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽